【桜井まゆ】コロナ休み日記

皆様お久しぶりです。劇団員の桜井まゆです。
え?みんな私のこと忘れてないよね?
なんちゃってっw
本当であれば2020年の本公演より本格的に帰団する予定でしたが、この状況により皆様にお会いできなかったこと残念に思っております

 

だがしかーーーし!!そんな話もいつか過去の話になると信じています、そんな時代もあったと。
かつてスペイン風邪が日本で大流行した時代があったように。あの頃よりずっと発展した医療があるのですから。

恩師である歴史の先生が言ってました。
「何故歴史を学ぶのか?」それは歴史は繰り返されるからだと。
「先人達の知恵や知識を知ること、其れが役に立つ時がある、歴史を学ぶのはそういうこ

と」だと。…真面目な話は堅苦しく苦手なんですが、私はこの先生の言葉が忘れられません。

 

 

今!現在いま、新型コロナウイルスにより誰も経験したことのない未曾有の事態で先生のこの言葉を思い出しました。

いつまで続くのかも分からない自粛モード、かっこよく「ステイホーム」って言ってみたよ。なんてあっても不安ですよね、ストレスもたまりますよね。私も同じです。
医療現場の最前線で働く人、その人達の子どもを預かり支える保育士さん、教職員、学童のスタッフさん、生活必需品を提供するためスーパーで働く人々、配達員、飲食店世の中をこうして廻し動かしてくれている人の方は皆んなかっこいいです、素敵です。ありがとうございます。
そんな貴方が居るから私は表現者でいられると心から思っています。娯楽は平和でなければ作れないものがたくさんあります。

 

歴史好きとして語るなら戦国時代に作られた物語は少なく江戸時代は娯楽に溢れていました。もちろん戦国時代に娯楽がなかったわけでは無いけれど江戸時代のソレと比べれば雲泥の差というわけで。はい閑話休題

表現者として私がいつも応援してくださる方に「今」提供できることはとても少ないと思っています。
何ができるのか考えてインスタライブなどの配信なども近頃始めました。まだ慣れなくて試行錯誤ですがwもし見かけたら覗いてみてください。
少ないながらも私が「表現者」として出来ること、それは『私が笑っていること』なんじゃないかなと思いました。
笑顔て伝染するんですよ。笑うときは笑う。泣きたいときは泣く。これが心に効く一つの薬です。
役者桜井まゆは貴方へ【笑顔を繋ぎたい】です。

そして役者でなく一個人としていつも応援してくださる皆様の日常が1日でも早く、明るいものになるように一緒にもう少しだけSTAY  HOME!

 

 

 

 

PS.それでも溢れる「ステイホーム」連呼にはそろそろ飽きてんのやーー!!関西人はUSJやなくてユニバ!マックやなくてマクド!!
ステイホームってお洒落だな!!関西やったら、「家におったらええねん」やできっと!(知らんけどw)


それから私が脚本を担当しております「りつとにじのたね」一先ず初稿があがり、ここからさらに磨き上げていきます、楽しみにしててね。


※この記事は5/10から書き始めたので掲載時と状況が異なっている場合がございます。

桜井まゆ

 



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